毛ガニ

別名「大栗蟹」、英名「ヘアークラブ」。ズワイガニやタラバガニと並び北海道の3大ガニと呼ばれる。

最大で甲長12cm、全体的にずんぐりしており、その名の通り全身が短い剛毛で覆われている。日本海沿岸、北太平洋からアラスカ沿岸に広く分布している。

オスの脱皮周期は1年、メスは2〜3年。メスは産卵後にしか脱皮できないので、必然的にオスより成長が遅れる。また繁殖力も弱いので、乱獲されると漁獲量がなかなか回復しない。

各自治体や漁協の自主規制により漁獲可能な時期と漁法、漁獲量は異なる。漁獲対象となるのは甲長8cmを超えるオスだけであるため、オスメス比に著しい偏りが生じていると言われている。

ズワイガニやタラバガニに比べると体が小さく可食部も少ないが、大変食味に優れ、身はカニの旨味が凝縮され甘みがあり、濃厚でありながらクセのないカニみそは量も多く食通やお酒好きに好まれる。


 

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